背中の痛み
背中の痛みの症状と原因
- 上体を起こしている時、常に働いているのが背骨の両脇についている「脊柱起立筋」という、首から腰まで続く長い筋肉です。
- 猫背など背中を丸める姿勢がクセになっていると、この筋肉に過度の負担がかかり、硬くなって血流が低下してきます。
- ひどくなるとコリや痛みを慢性的に感じるようになります。
- また、背骨と肩甲骨の内側をつないでいる薄くて四角い筋肉「菱形筋」が硬くなると、背中が慢性的に痛みます。
背中の痛みの施術

- 脊柱起立筋は首から腰にかけて長くつながっているため、背中の部分だけを緩めても効果はありません。
- そのため、当院では脊柱起立筋を上から下まで全体的に緩めていきます。
- 菱形筋は大きくて厚い僧帽筋の下にあるため、表面的なマッサージでは届かず、効果はありません。
- 当院では、肩甲骨を動かしながら、ストレッチをかねて菱形筋をゆるめていきます。
- 脊柱起立筋と菱形筋がゆるむと、背中の痛みはかなり楽になります。