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椎間板ヘルニア
- 「椎間板」とは、背骨(椎骨)と背骨の間にあってクッションの役目をしています。「髄核」というゼリー状のあんこを、「繊維輪」というゴムのような靭帯の皮でくるんだ大福を想像してください。
- 椎間板が、重い物を持ち上げた時やジャンプの着地、くしゃみなどの衝撃が加わった時に後方に飛び出てしまい、神経を圧迫するようになるのが椎間板ヘルニアです。
- 腰から足先にまで伸びている神経を圧迫するため、お尻から足にかけての痛みやしびれが起こります。ほとんどの場合、左右どちらかの足にだけ起こりますが、ヘルニアがかなり大きい場合は両足に起こることもあります。
- 具体的には、立っているとすぐ辛くなる、少しの間座っているだけで辛くなる、30分以上歩くと腰や足全体が痛くなる、足を動かしにくくなる、などの症状があります。
椎間板ヘルニアの施術
- 医療機関により、明確に「椎間板ヘルニア」と診断された直後であれば施術を行わない場合があります。
- 椎間板が正しい位置からはみだしてしまった状態が「ヘルニア」です。このヘルニアを元の位置に戻すのではなく、ヘルニアを原因とする痛みやしびれをやわらげることを目的とした施術を行います。
- 椎間板ヘルニアの原因として、椎間板の栄養不足と腰骨に偏った負担がかかるような姿勢がありますので、これを改善し予防するための体操と姿勢矯正を指導します。


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