坐骨神経痛
坐骨神経痛の症状と原因
- 腰から出て、お尻、太ももの裏、ふくらはぎを通って足先まで走る神経が「坐骨神経」です。
- この神経にそって、太ももの裏から足先まで痛みやしびれ、重くだるい感じがすることを「坐骨神経痛」と呼びます。
- 椎間板ヘルニアや、お尻の筋肉の緊張によって坐骨神経が圧迫を受けた場合に起こります。
- 骨盤が前に傾きすぎる姿勢、足を組むクセ、長時間の座椅子の使用などは坐骨神経を強く引っ張ることになり、症状を強くする原因となります。
- 坐骨神経が障害をうけると、お尻が筋力低下を起こすため、足をひきずるような歩き方になることがあります。
坐骨神経痛の施術

- 坐骨神経を圧迫している腰、お尻、太ももの筋肉の緊張をゆるめ、痛みやしびれ、重くだるい感じをやわらげます。
- 椎間板ヘルニアや悪い姿勢によって狭くなったまま固まってしまった腰骨の関節を動かして、坐骨神経の充分な出口スペースを確保します。
- 骨盤が前に傾きすぎる姿勢を矯正し、腰まわりの筋肉をゆるめるためのストレッチ体操を指導します。