四十肩・腕があがらない
四十肩・腕があがらない症状と原因
- 肩が痛くて腕があがらない場合、中高年であれば「四十肩(五十肩)」が考えられます。
- 肩の関節に起こる炎症、肩の関節まわりに多くある腱・靭帯についてしまった小さな傷などが痛みの原因です。
- 夜間の痛みが強く、昼間も痛みを気にして腕や肩を動かさないと、筋肉が硬くなり、血流が悪くなって、さらにほかの痛みが起こることがあります。
- 四十肩以外にも、肩関節のまわりにある腱・靭帯が圧迫される痛み、腱の石灰化、炎症、断裂などがあり、それによって対処法は異なってきます。
四十肩・腕があがらない施術
- 肩の関節に起こる炎症については、まず炎症がおさまってから施術します。
- 肩の関節まわりに多くある腱・靭帯の小さな傷は、周囲の血行を良くすることで、回復が早くなります。
- 腱・靭帯の小さな傷や石灰化の回復、予防のためにはできるだけ肩の関節を動かすことが重要です。
- 施術によって肩まわりの血行を改善し、筋肉をゆるめた後、肩関節を動かす「コドマン体操」の指導を行います。